系統用蓄電池ビジネスの成功を共に創る。

朝の光の中で整然と管理される高圧系統用蓄電池設備のイメージ

NEXTES / LONGEVITY TECHNOLOGY

電池の状態差と熱を管理し、長期運用を支える。

BMS、アクティブバランス、水冷温調。NEXTESは、劣化の進み方に関わる要因へ多層的に向き合い、系統用蓄電池を長期の事業資産として運用するための土台を整えます。

  • BMSによる状態監視
  • アクティブバランス
  • 水冷による温度管理

The right question

「何年もつか」だけでなく、
「どう劣化を管理するか」。

長寿命は、単一の部品や年数だけで決まりません。

01

状態差を見つける

セル・モジュールの電圧、温度などを監視し、偏りや異常の兆候を捉えることが、劣化管理の出発点です。

02

偏りを広げない

状態差を調整する制御によって、一部のセルだけへ負担が集中する状態を抑える考え方が重要です。

03

温度環境を整える

高温や温度ムラを抑え、電池が置かれる環境を管理しやすくすることが、長期運用の安定性へつながります。

Three layers

劣化要因へ、3つの層で向き合う。

監視、調整、温度管理を連携させ、電池を「置いて終わり」にしない。長期事業を前提とした運用設計の考え方です。

蓄電池の状態を監視する制御設備
LAYER 01

BMS
状態を監視・保護する

電圧、温度、充電状態などを捉え、制御と保護判断につなげるバッテリー管理の基盤です。

整然と配置された蓄電池セルと配線
LAYER 02

アクティブバランス
状態差を調整する

セルやモジュール間の偏りを制御し、特定箇所への負担集中を抑えることを目指します。

蓄電池設備の冷却配管と温調機構
LAYER 03

水冷温調
温度ムラを管理する

電池の温度環境を整え、季節や運転による熱負荷へ対応しやすくする設計要素です。

Active balancing

小さな状態差を、
大きな偏りにしない。

電池セルは、製造ばらつきや温度、使用履歴などによって少しずつ状態差が生まれます。アクティブバランスは、その差を見ながら調整し、全体を使いやすい状態へ近づける考え方です。

  • セル・モジュール間の状態差を監視
  • エネルギーを移送して偏りを調整
  • 一部への負荷集中を抑える運用を支援

※図は概念図です。実際の制御方式、対象範囲、性能は採用仕様・契約条件により異なります。

蓄電池設備内部の冷却配管と温調機構

Thermal management

温度を「平均」ではなく、
「分布」で考える。

同じ設備内でも、場所や運転状況によって温度差は生まれます。水冷温調は、熱を移動させて温度環境を管理し、電池全体を安定して運用するための設計要素です。

温度ムラへの配慮局所的な高温・低温を把握し、設備内の温度分布を管理。
季節変動への対応外気条件が変わる日本の設置環境を前提に運用条件を検討。
運転負荷との連携充放電パターンと発熱の関係を見ながら設備仕様を評価。
保守性の確認冷却系統の点検項目や交換計画も長期運用の判断材料。

Evaluation axes

寿命・保証は、
条件をそろえて比較する。

「何年保証」「何%維持」という数字は、前提条件が異なると単純比較できません。長期事業では、運転・温度・保守・契約を一つのセットとして確認します。

01

運転条件

充放電回数、SOC範囲、出力、休止時間など、想定する運用パターン。

02

温度条件

外気温、設備内温度、冷却方式、設置地域など、電池を取り巻く熱環境。

03

保守条件

点検頻度、監視範囲、部品交換、障害時対応など、維持管理の前提。

04

契約条件

保証対象、容量条件、除外事項、責任分界、更新・交換条件。

確認したい数字設計寿命、容量維持の条件、保証期間、想定サイクルなど。数値は必ず前提条件とセットで確認します。
確認したい範囲セル、モジュール、ラック、冷却設備、PCS、EMSなど、保証・保守の対象範囲を分けて整理します。
確認したい運用想定市場や充放電計画が、保証条件や推奨運転範囲と整合しているかを確認します。
確認したい出口劣化が進んだ場合の出力制御、増設、交換、廃棄・再資源化など、事業期間後半の対応を検討します。

※保証年数・容量維持率・サイクル数などの具体値は、正式な製品仕様書および個別契約条件をご確認ください。

長期運用を想定して点検される蓄電池設備

Business value

長寿命技術を、
事業価値へつなげる。

長期運用の目的は、単に設備を長く置くことではありません。性能の変化を見通し、収益計画、保守計画、更新判断をつなげることです。

01

運転計画の確度

劣化の見方と運転条件を整理し、事業期間を通じた運用シナリオを検討しやすくします。

02

保守・交換の予見性

状態監視と点検計画を組み合わせ、部品交換や運用見直しの判断材料を蓄積します。

03

設備価値の説明力

技術、保証、保守の前提を整理し、社内稟議や資金調達時の比較検討を支えます。

Consultation flow

長期運用の条件を、
導入前からそろえる。

製品単体の説明だけでなく、運用市場、設置環境、事業期間、保守条件を確認し、比較に必要な情報を整理します。

STEP 01

前提条件の整理

事業目的、想定市場、設置環境、運用期間を確認します。

STEP 02

技術資料の確認

BMS、バランス制御、冷却、保証・保守の仕様を整理します。

STEP 03

運用条件との照合

充放電計画と推奨運転範囲、保証条件の整合を確認します。

STEP 04

導入・保守計画

設計、施工、監視、点検、更新までの役割と判断時期を明確にします。

FAQ

長寿命技術の
よくある質問

具体的な性能・保証は、正式仕様と個別条件を確認したうえでご案内します。

長寿命は何年使えるという意味ですか?

実際の使用可能期間や容量維持は、運転条件、温度、充放電頻度、保守条件、契約仕様などで変わります。本ページでは年数を一律に断定せず、劣化要因を抑える技術と評価軸を説明しています。

BMSとアクティブバランスは何が違いますか?

BMSは電池の状態を監視・保護・制御する仕組みです。アクティブバランスは、セルやモジュール間の状態差を調整し、偏りの拡大を抑えるための制御技術です。

水冷温調は長期運用にどう関係しますか?

温度の偏りや高温状態は劣化の進み方に影響します。水冷温調は、電池の温度環境を管理しやすくするための構成要素です。具体的な性能は設計条件と製品仕様の確認が必要です。

保証年数だけで製品を比較してよいですか?

保証期間だけでなく、保証の対象、容量条件、運転条件、除外事項、保守契約、交換判断などを合わせて確認することが重要です。

自社の運用条件に合うか相談できますか?

はい。想定する市場、充放電パターン、設置環境、事業期間などを整理したうえで、製品資料の提供や技術相談をご案内します。

夕景の蓄電池設備と安全な管理通路

For long-term operation

長期の事業計画に合う設備か、
技術条件から確認しませんか。

製品資料の確認から、運用条件・保証・保守の整理まで。比較検討の段階からご相談いただけます。

相談内容が未確定でも可法人・事業者向け個別条件に応じてご案内